まずは基本から!ロングワイヤー型とダイポール型

短波から長波で使うロングワイヤー型

アンテナ設置の基本となる、アンテナの種類について紹介したいと思います。ロングワイヤー型は短波から長波で使われていて、名前にある通り長い導線が特徴的なアンテナです。
放射効率を上げるときには、逆L字形に導線を張って運用されています。導線を空中に張って、地面との間で給電するのが一般的です。受信用として使う場合、導線の長さは厳密に決める必要はありません。
送信用として使う場合は、給電線と空中線間でインピーダンスを整合する必要があります。コンデンサとコイルによる整合回路や、可変コンデンサと可変コイルが組み込まれた装置が使われていることが多いです。複数の導線を平行に張り、対地静電容量を上げることも出来ます。

簡単な構造のダイポール型

ダイポール型は直線形の導線が2本、ケーブル先端へ左右対称に取り付けられたアンテナです。線状アンテナでは基本的なアンテナで、とても簡単な構造となっています。アマチュア無線用としても、よく使われているアンテナです。
打ち上げ角度を調整することによって、遠距離の通信でも有利に運用することが出来ます。垂直や傾斜状態で使うことにより、アンテナの設置するスペースを節約できるのも大きなメリットです。
コイルをエレメントの中に入れることで、アンテナの物理的な長さも短くなります。エレメントを平行に使えば、複数の周波数帯で動作させることも可能です。8の字のような指向性を持っているのも、ダイポール型アンテナの特徴です。

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